中小企業診断士としての第一歩

こんにちは。

CFJ 平阪@東京近郊です。

2019年、皆様は診断士としてどのような活動をされる予定でしょうか。
せっかく取得した資格ですから、この1年で色んなことにチャレンジして成長したい!と考えている方も多いのではないでしょうか。

今日はそんな中小企業診断士として成長するための第一歩ということを少し書きたいと思います。

僕は常々、社員(中小企業診断士)に対して

中小企業診断士、特に中小企業を支援するコンサルタントとして稼げるようになるためには2本柱を持たないとダメ

と言っています。

この2本柱というのは、「ベーシックな支援スキル」と「アドバンストな支援スキル」の2つです。

この中でまず身に着けるべきは「ベーシックな支援スキル」です。
ベーシックな支援スキルとは、中小企業施策を使って中小企業支援ができるスキルのこと。
例えば、経営革新計画の支援や補助金の支援、制度融資の支援などです。

「中小企業診断士」と「コンサルタント」。
大きな違いは、中小企業施策に精通しているかどうかという点であると僕は考えています。
僕たち中小企業診断士が国から資格を与えられている大きな目的は、行政が立案している中小企業施策を中小企業に最も近い立場として、本当に使える形で伝え支援することです。
ですから、中小企業診断士である以上、中小企業施策に精通し、それらを使いこなせるようにならなければいけません。

しかしながら、意外に中小企業施策に精通している診断士は多くはありません。
情報を持っていない、情報を持っているけど支援した経験はない、使いこなせる自信がない、、、、など、中小企業を支援するためのスキルとして持っている方は多くないのです。

ですから、これから中小企業診断士として中小企業の経営コンサルティングをしたいと考えている方は、まずは中小企業施策に精通できるようインプットや実践の経験を積んでいただければと思います。
そのうえで、皆さんなりのこれまでの経験やノウハウを生かした「アドバンストな支援スキル」を構築し、「ベーシックな支援スキル」×「アドバンストな支援スキル」で唯一無二の経営コンサルタントを目指してください。

「ベーシックな支援スキル」を身に着けるには、知識を学んで実践しかありません。

CFJの実務従事サービスでは、ベーシックな支援スキルを身に着けるテーマも多数用意していますので、ぜひご活用ください。
インプットとアウトプットをバランスよく実施することができます。

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