NO.８ 経営革新計画の策定支援：実務従事実習２日目

２月期の実務従事参加者の田中と申します。
これから診断士登録を行うべく本件へ参加中です。

実習２日目（１月２０日）は、実務従事先の企業のヒアリングをさせて頂きました。

今回やることは、前回１日目で講義のあった、経営革新計画策定の枠組みや訪問先企業の概要をもとに、各自で洗い出しておいたヒアリング項目を確認することです。

まず現地では、平阪インストラクターに我々と訪ね先企業の双方について概略を紹介いただいた後、さっそく本題のヒアリングへと入っていきました。

とは言っても、応対して下さったのが経営の中心を担っている方なだけに、お聞きしようと思っていた事柄のうちベーシックな事柄は、我々が質問するまでもなく初めの自社紹介のところで殆どカバーされていきました。

市場や顧客と、自社側の事業・業況に関する変遷を生々しくお聞ききし、市場や顧客の特性、自社側の制約などを把握しながら、今後の経営と、今後の経営において要となるものへと話が及んでいきました。

ヒアリング後はメンバーで昼食し、次回の内容を少し確認して解散しました。

次回３日目では、今回ヒアリングした内容や新事業素案などを踏まえて、どのような実現性のある経営革新計画案を立てるべきか、その方向性を決めます。

本日は、文字通り経営を左右する事案に携わらせて頂いていることを実感し、実務従事の機会を下さったＣＦＪと支援先企業への感謝の念を深めました。
実効性のある経営革新計画案の策定をもって応えねばと思います。