2020年4月度の実務従事「EC事業の強化支援」に参加している朝日です。
次回が最終報告の場となるため、全体で協議できる時間は今回で最後となります。
そのため今回は各自の「宿題」を披露し、内容を最終確認する場となりました。
章立てはある程度決まっていましたが、プレゼン構成の順番として問題ないか、全体をつなげて確認し、章立てを完成させました。
その後、各メンバーの作成したスライド間で表現の食い違いがないかを確認しました。
実際、全体を通してみると、前半で示されたことが後半で語られていなかったり、「既存顧客」と「新規顧客」が混同されている部分がありました。
この辺りは些細な点のため、その場で修正できました。
また、盲点だったのはメンバーがみな中小企業診断士であり、施策の内容を深く議論してきたため、専門用語や略語を多用してしまっている点でした。
もちろんプレゼンで解説を行う前提ですが、あまりに専門用語が多いと提案として不親切なため、注記を設ける、表現を改めるなど、手直しを行いました。
一方、興味深かったのはメンバーごとに見せ方に違いが見られた点です。
筆者自身もそうでしたが、伝えたい思いが前に出すぎて文字ばかりのスライドになってしまっていることがありました。
場合によっては提案内容や期待効果を示す写真やイラストなどの画像を差し挟むだけで、一目で理解ができることを学びました。
この辺りは他のメンバーの見せ方を勉強させていただきました。
このように細かい修正を施して最終版を完成させるとともに、プレゼンに備えて追加的に情報収集をしていくことで今回は解散となりました。
次回、いよいよ最終報告です。
不安もありますが、我々の提案が社長に響くか楽しみです。
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