2020年2月度 実務従事に参加しています、吉田です。
第六回の最終プレゼンのレポートをさせていただきます。
前回のミーティングで各パートの修正・追加点はほぼ固まっていたので、各自その点を修正し、ウェブ上で最終資料の確認を行いました。
そしてプレゼン当日。
クライアントも診断士にこのような提案を受けるのは初めてということもあり、お互い少しピリっとした雰囲気の中でプレゼンが始まりました。
課題と現状の確認、財務、マーケティング、組織・人事の順で、プレゼン行いました。
しっかり資料に目を落とし、時にうんうん、と頷きながら聞いてくださり、全体の説明後に、質問をいただきました。
やはりヒアリングの際にお聞きしていた通り、組織・人事への課題感がとても高く、そこに関する質問を多く頂きました。
「それを実現するには、具体的にどんな行動をスタッフにさせたらよいのでしょうか?」
「どれくらいの頻度で実施すればいいでしょう?」
など、非常に具体的な質問です。
私たちの提案内容をどう実行に移すか、イメージを膨らませて聞いていただけているのがわかり、大変うれしく思いました。
加藤さんからクライアントに今回の提案へのフィードバックをお願いすると、
「すでに課題と感じていたことも客観的に指摘されると、解決に取り組まなくてはいけない、と改めて意識が高まった。また具体的な施策についてはぜひ色々取り入れてみたい。」
といった趣旨のコメントをいただきました。
また最後に、「一定期間後に、また同じように診断してもらうことも可能なのですか?」という嬉しいお言葉をいただき、診断士として実際にクライアントへ提案を行うやりがいを感じることができました。
今回で2月度実務従事は終了です。
異なる業界の方とプロジェクトを組むこと自体が初めての経験でしたが、提案前のディスカッションでも最終プレゼン中でも他メンバーからの学びが多く、刺激的でした。
それも、資料作成よりも、課題の整理や提案内容の議論に多く時間を割いたプロジェクトであったからこそだと思います。
貴重な経験の場をいただき、どうもありがとうございました。
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