NO.27組織人事・資金繰りの診断助言:実務従事実習5日目

2020年2月度 実務従事に参加しています、吉田です。
第五回ミーティングのレポートをさせていただきます。

今回は、各自がワードにまとめてきた資料を共有し、提案前の最終ミーティングをしました。
あまりにも資料が膨大になると1時間のプレゼンに収まらないことと、クライアントにも重要な点が伝わらないだろうということで、各テーマ2-3ページ以内の上限をつけて作成をしました。

財務・マーケティング・組織、それぞれのパートを全員で一緒に確認しながら、修正点・追加すべき点・伝え方を変更すべき点などを議論しました。
各テーマの問題点が絡み合って全社の課題につながっているので、内容が重複する箇所も多くありました。
クライアントへ伝わりやすいよう、バラバラに記載されている内容をまとめたり、順序を変更して全体のストーリーを整理しました。

また、各テーマの提案内容についても話し合われました。
加藤さんから、すぐに行動に起こせるレベルまで噛み砕いた具体的提案の方が、実行していただきやすい、というアドバイスをいただき、提案内容の詳細化や具体例の追加などを行いました。

診断士なら知っている知識や経営理論等を伝えるだけでも、有用だと感じていただけることもある、と初回の講義パートで加藤さんから教えていただきました。
一方的に話をするだけだと記憶に残りにくいので、穴埋め問題形式にしたり、ヒアリングしながら伝えるのもよいのでは、という助言もいただき、実際のプレゼンにも役立ちそうです。

議論を進めるうちに「こんな取組も有効では」「こういうやり方もよさそう」とついつい検討の範囲が広がってしまう場面もありました。
今回のような短期プロジェクトでは、欲張りすぎると、提案が広く浅くなり最終的に何も行動に移してもらえず…という結末に陥るリスクもあるため、どこまでの範囲を提案対象とするか?は悩ましいところです。

次回はクライアントへのプレゼンです。
資料の修正を各自で行い最終版に仕上げ、当日よいプレゼンができればと思います。

 
 

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