2020年2月度 実務従事に参加しています、吉田です。
今回は、クライアント訪問のレポートをさせていただきます。
初回ミーティングではざっくりと質問一覧を作成したのみでしたので、ヒアリング当日までの２日間、各自空いた時間での怒涛のメッセージ（※）の応酬がありました。
※事務局追記：実習生のコミュニケーションツールとして弊社が運営するクローズドSNS内に実務従事2月期グループを作り、グループ内でメッセージのやりとりをしています。（イメージはFacebookグループのようなものです。）
調査でわかったことを受けて質問内容を変更したり、限られた時間内に収まる様、質問をECRSしたりいたしました。（即席チームでも診断士知識の共通理解があるのは、仕事を進めやすくしてくれますね。）
１時間で聞きたいことをしっかり網羅するためアジェンダを作成し、クライアント先に集合です。
本日もチームメンバー３人と講師の加藤さんは現場参加、遠方メンバーはウェブ参加です。
社長様は気さくな人柄で、質問には何でも率直に答えてくださります。
まずは決算資料等のご提供いただく資料の確認、事業概要をお聞きし、前提の理解を深めました。
業界特性が強い事業なので、事前準備では把握できていなかった観点が次々とでてきます。
そしてヒアリングは、本題の課題の話へ移ります。
いささか不謹慎かもしれませんが、運営状況の詳細や困りごとを聞いていると、生々しい現場の様子が目に浮かび、やはり血が通った事業の話はいいなぁ、と感じます。
資金繰り、組織人事に課題感をお持ち、との事前情報でしたが、その他にも課題意識の高い案件がでてきました。
人材育成、集客拡大、経費削減…異なる領域の課題が相互に絡み合っています。
あっという間に予定していた１時間を越してしまいました。
元々想定した切り口とは異なる提案になる可能性もありそうです。
次回はまたコムラッドファーム社でのミーティングです。
クライアントの課題を構造的に整理し、解決策の方向性の合意、役割分担までできればよいかな、と思います。
メンバーとの活発な意見交換が楽しみです。
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