5/25(土)は令和元年5月期実務従事第2回目のお客様訪問及びヒアリングを実施しました。
ヒアリング前に第1回のオリエンテーションを踏まえ、参加者が各々ヒアリングシートを作成し、事前に情報共有しました。
今回は売り上げ支援（WEB・リアル両面）がメインテーマであるため、実務補習のような財務・人事といった役割分担を行わず、各参加者の視点から事例企業様を多面的に分析してヒアリングに臨む方針としました。
ヒアリングは10時からでしたので、9時50分頃に最寄り駅で現地集合し、事例企業様へ訪問しました。
ヒアリングは、社長にご出席いただき、主に質疑応答の形で進めました。
実務補習では多くの場合、担当パートを決めて進行役の仕切りのもとヒアリングを行いますが、今回の実務従事では、社長の事業説明、新事業に対する思いなどを伺いながら、話の流れに合わせて各参加者が各々質疑応答をして疑問点などをヒアリングすることにしました。
進行役や担当パートを決めるやり方に比べ効率が悪いのではと懸念していましたが、雑談を交えながらリラックスした雰囲気で進めることができ、社長のお人柄の良さも相俟って、かえって社長の思いを率直にお伺いすることができたと思います。
我々の質問に対し、社長から非常に丁寧にわかりやすくご説明をいただき、また今回のテーマに限らず、業界動向や中小企業ならではの悩みなど多岐に渡りお話を伺うことができ、非常に有意義なヒアリングとなりました。
さらに、ヒアリングの最後にこれから売り出していく予定の新商品を実際に稼働しながらご説明頂く機会も設けていただきましたので、製品の具体的なイメージを掴むことができました。
今回のヒアリングを通じて、中小企業の経営環境の厳しさ、新規顧客獲得の難しさを痛感しました。
次回以降、より具体的で実効性の高いWEB・リアル両面のマーケティング施策を提案できるよう、
議論を深めたいと思います。
次回までに各々ヒアリング結果をまとめ、ディスカッションすることになり第2回目の実務従事は終了しました。
執筆：曾我部 様
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