こんにちは、香川です。
対象会社様へのヒアリングの翌日3月8日(日)に第3回ミーティングがありましたので、その様子をレポートさせていただきます。
今回も1名がTV会議での参加、5名が実地での参加となりました。
まずは前日のヒアリングの内容の振り返りを行い、チームメンバーの共通認識を確認していきました。
平阪先生の第1回の講義では「誰に(ターゲット)」「何を(商品)」「どのように(販促)」の3つの観点から現状とあるべき姿のギャップを認識することが基本と教わりました。
しかし今回の事例においては「誰に」「何を」はある程度社長の頭の中で固まっていると思われた為、この3つの切り口で整理するよりは、アンゾフの成長ベクトルの4象限で整理した方が良いのではないかという意見があり、これに基づいて整理していくことにしました。
ここで経営戦略のフレームワークがパッと思いつくことに私はすごいなと感心しましたし、これが中小企業診断士の強みなのだなと感じました。
ホワイトボードを使い成長ベクトルの4象限の枠を書き、その中に前日のヒアリングの内容を当てはめながら情報を整理していきました。
整理していくとおぼろげながら全体的な戦略の方向性が見えてきました。
メンバーであーでもないこーでもないと言いながら議論するのはとても楽しかったです。
その後平坂先生のWebマーケティングに関する講義を受けたことで、より具体的に今後の提案の仕方について思いを馳せることができました。
その後、社長の思いや認識している課題、競合の情報や追加質問事項等をとりまとめた上で、メンバーを2つに分け、それぞれが「既存顧客への施策」と「新規顧客への施策」をアイデアレベルで検討してくるという来週までの宿題事項を設定し、この日は終了となりました。
来週からより具体的な施策の検討に入っていきますので、一層気を引き締めて頑張りたいと思います!
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