今年のものづくり補助金はこんなスケジュール。

こんにちは。

平阪です。

年末に平成30年度補正予算が閣議決定され、これから実施される補助金の全容が見えてきました。
ものづくり補助金、IT補助金、小規模事業者持続化補助、事業承継補助金など、中小企業診断士の支援が生きる補助金が今年も多く実施されることになりました。

その中でも、もっとも診断士が活躍できるのは「ものづくり補助金」ではないでしょうか。
補助金額も大きく、事業者様からのニーズも高い。
また、支援結果も見えやすいので、事業者様に支援サービスを提案しやすく、仕事に結びつきやすいです。

ですから、中小企業診断士としては補助金支援を事業者様とのコネクション作りにうまく生かしたいところです。

もちろん補助金申請を支援するには、それなりのノウハウが必要です。
ノウハウを身につけるのは一朝一夕にはいきませんので、実際の支援をしようとすると少し時間がかかるかもしれませんが、もっと簡単にできることがあります。

それは「情報提供」です。
事業者様に補助金情報を提供するだけでも、この中小企業診断士は役立つと思ってもらうことができ、その後の仕事につながるきっかけは作れます。

情報提供だけなら、特別なノウハウはありません。
単に情報を調べてまとめて教えてあげればいいだけです。

では、どんな情報を提供すればいいのか。

今回は、これから始まる「ものづくり補助金」について皆様に情報提供いたします。

ざっとまとめると、以下のような感じです。

・ものづくり補助金は平成30年度第2次補正予算で実施される。
・平成30年度第2次補正予算(案)は、2018年12月21日に閣議決定された。
・2019年1月28日に召集される通常国会にて平成30年度第2次補正予算(案)が審議される。
・スムーズにいけば、2月上旬には衆議院・参議院で可決され成立予定。
・補正予算成立後、ものづくり補助金事務局が動き出し、公募に向けた準備が進む。
・スムーズにいけば、2月中旬~下旬くらいからものづくり補助金の公募がスタート。
・今回のものづくり補助金は、1次公募、2次公募の2回実施予定。
・さらに1次公募は1次締切と2次締切の2回締切が設けられ、1次締切に提出すると早めに採択結果が出るため、設備投資できるタイミングも早められる。
・予算規模は「800億円」。採択予定件数は10,000者。
・事前準備として、経営力向上計画や先端設備等導入計画、場合によっては経営革新計画の申請をしておくことが望ましい

また、事業者様からスケジュールってどうなるのとよく聞かれるので、スケジュールを簡単な図でまとめてあげるのも親切です。

弊社も上記の情報をお客様に提供し、そこから仕事につなげています。

こうした情報は中小企業庁のページを中心に情報を整理していけば、簡単にまとめられます。

診断士として仕事を作る最初の一歩として、「情報提供」をすることを心がけてみてはいかがでしょうか。


<引用:経済産業省 平成30年度第2次補正予算のポイント資料より>

 
 

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