皆さま、こんにちは。
11月期実務従事参加者の中島です。
11月25日(土)は実務従事実習の5日目でした。
これまでは支援先事業者のマーケティング施策を立案するにあたっての、ターゲットや強みの見極め、明確化を主に行ってきましたが、今回いよいよ本案件のメインテーマである「Webマーケティング」について踏み込んでいきました。
5日目にしてようやく…と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、これまでの実習の中で平阪先生もたびたび「“誰に”、“何を”、“どのように”訴求すればどのような効果が得られるか、を明確にしておけば、戦術レベルの話はスムーズに進みますよ」と仰っていたとおり、具体的な戦術・施策の話し合いはスムーズに進みました。
Webマーケティング施策を考えるにあたっての前提条件を、参加者で共有できていたからこそだと思います。
さて、話し合いはスムーズにいった、とは言え、今回の支援先事業者ですが、サービスに大変ユニークな強み、拡張可能性があります。
実際にサービスの提供実績も、多岐にわたっています。かつ、すでに着手しているWebマーケティング施策としても、自社ウェブサイト、Facebookページ、ブログの運用やメールマガジンの配信、動画コンテンツの提供などが挙げられ、「あれもできるのではないか?これもやりたい!」とうっかりすると手を広げすぎて収集がつかなくなってしまう恐れもありました。
そのようなときは、中小企業のマーケティング施策の基本に立ち返りました。すなわち、
・ターゲットを絞る
・商品(サービス)を絞る
・知恵を絞る
の「3絞り」を愚直に実践することにしました。
その甲斐あって、支援先事業者に提案するターゲット、ターゲットに提案するサービス、が明確になりました。また、事業者の強みを生かすための提案も形になってきました。
来週の報告会まで残り時間は限られていますが、とことん支援先事業者の立場に立ち、「これはぜひやってみたい!」と心がわくわくするような提案ができるよう、精一杯準備を行っておきたいと思います。
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